それぞれの挑戦

青山 凌大

ガーメント事業部 MMGrp. 6課

すべての経験から貪欲に学び前進あるのみ。

いかに学び取るかが、今の自分の最重要課題。

青山が所属するのは、レディースアパレルに向けた製品提供を手がけるガーメント事業部。「若くとも、チームのリーダーを担わせる」という課長・湊の方針のもと、販売先との商談をはじめ提案方針の決定、デザイナー、パタンナーへの指示、売上計画など、責任ある仕事に取り組んでいる。知識、経験ともにまだまだ浅い青山にとって、リーダーという役割は「荷が重い」と言える。しかも、販売先や仕入れ先はもちろん、デザイナーやパタンナーといった社内のスタッフたちは、自分よりも知識・経験に長けたベテラン揃い。 リーダーとして自らが先陣を切って仕事を進めるだけでなく、リーダーとして自らが先陣を切って仕事を進めるだけでなく、問題や課題が発生した場合には矢面に立ち商談をまとめていくのは容易な事ではない。「実際には周囲から助けられることがほとんどです。今、自分がすべきことは、その中でいかに多くのことを学び取っていくか、だと思う」と青山。 自らを、デザイナー、パタンナー、工場、倉庫など、全工程に関わるすべてのスタッフの「潤滑油」と自認し、人との関わりの中でより良い仕事を追求しながら、日々勉強中の毎日だ。

一瞬の甘えが致命傷を招くシビアな世界で。

そんな青山には、忘れられない失敗がある。長年スタイレムと取引がある販売先を、先輩社員から引き継いだ時のこと。上司から先輩社員へと代々引き継がれてきた得意先のひとつであり、提供するのは“定番”ともいえる売れ筋の製品だ。ところが、最初の仕事で、納品スケジュールに遅れが出るという事態になった。タイミングが重要なファッションビジネスでは、納期厳守は鉄則だ。一瞬の甘えが致命傷になりかねない。「原因は自分自身の確認とコントロールの甘さから生じたタイムロス。歴代の先輩方が長年積み重ねた信頼を、自分が壊してしまうのかと思うと血の気が引くようでしたね」。幸い、工場の尽力もあり、事なきを得た青山。叱責を受けたものの納品は無事に完了し、以来、販売先からの信頼も厚い。「何かの指示を出す際、言葉に込めたニュアンスを伝えるのは難しい。経験が浅いからなおさら、自分の意志をしっかりとした言葉で伝えることが必要だと学びました」。一つの失敗を経て、一つ成長する。「その繰り返しの中で、着実に前進していきたい」と決意を口にする。

経験こそ大きなチャンス。全力で突っ走れ

リーダーという重い責務を担う毎日だが、「大変さよりもやりがいの方が大きい」という青山。「責任あるポジションを任されることもそうですが、通常ならば数年のキャリアを積んでから赴く海外出張にも1年目で行かせてもらえるなど、学ぶ機会が多いことが本当にありがたいですね」。経験の数が多ければ多いほど、学ぶ数も多いはず――自らに課せられたプレッシャーさえも、青山にとっては貴重なチャンスなのだ。そして、「周囲の力を借りて学んでいける時は、今だけしかない」と考える。「たとえば、分からないことに突き当たった時、“すみません、確認します”が許される時期でもあるんです。ですから、誤魔化したりせず、分からない事は分からないと素直に学ぶべきだし、頼るべきところは頼る」。この時期にどれだけ素直に、かつ貪欲に吸収できるかが、今後の自分自身を大きく左右する。それが、青山の現在のスタンスだ。「知識や経験が浅いことは、ビジネスにおいて弱点かも知れません。でも、だからこそ、貪欲に学べる若さを、自分にとっての強みにしていきたい」。経験の一つひとつを糧に、今日も全力で突っ走る。

青山 凌大

就職活動中、社員訪問会で感じた活気漲る雰囲気と人に魅力を感じ入社を決意。入社後改めて、製販一体ならではの強み、業界トップクラスの信用力を実感する。現在所属する課は仲間との絆も深く、仕事終わりの飲みはもちろん休日には食事に出かけることも。「腹を割って話せる」ことが、大きな支えにもなっている。

青山の1日

am8:00~
出社。1日の予定とすべきことをまとめる
am9:00~
会議。前週の報告や展示会に向けた打合せ
am11:00~
本社スタッフとTV会議にて打合せ。納期確認など
pm12:00~
昼食。ひとときの休憩
pm13:00~
デザイナーと商談前の打合せ。サンプルのピックアップ
pm15:00~
お客様との商談。進行中の品番の修正や新規依頼の素材決めなど
pm17:30~
商談終わりに近くの店頭をリサーチ
pm19:00~
帰社。メールの整理
次回商談に向けての素材・資料集め
pm21:30~
上司と軽く1杯飲みにいく

掴んだ喜び

営業としてスタートを切った自分に贈ったのは、フランスの名門J.M.WESTONのシューズ。最初は痛みを覚えるほど堅い革が、履けば履くほどしなやかになり深い味わいを増していくその様は、「数多くの経験を積むことで、人間としての深みを身に付けたい」という青山自身の想いを投影するかのようだ。