それぞれの挑戦

濱田 祐次

グローバル事業部 海外販売Grp. アジア販売課

挑戦するからこそ、仕事も自分も面白くなる。

目標となる存在が、自らを動かす力となる。

グローバル事業部 海外販売Grp. アジア販売課に所属し、現在、韓国を担当している濱田。近年、活況をみせている韓国アパレルマーケットに向け、スタイレムの生地を提案すべく日々奮闘中だ。そんな濱田には、入社以来、目標としている一人の先輩社員がいる。アジア販売課を率いる課長の金島だ。かつて所属していた27課の先輩であり、社内NO.1の売上げを上げていた、社内きっての稼ぎ頭。もともと、「自分自身の力で、高収入を掴んでやる」という熱い想いで入社した濱田にとって、その存在は目指すべき大きな目標となった。金島が実力を認められアジア販売課の課長に就任した際には、「課長の下にしか行きません!」と人事部に直談判したほどだ。「実力派だけに、部下にも厳しいですよ。でも、課長から学びたいことはまだまだたくさんあるし、目標が大きければ大きいほど、闘志が湧いてきますからね」。念願のアジア販売課に入り3年目。金島に鍛えられ着実に成果をあげているものの、「まだまだ、課長の背中さえ見えない」と濱田は言う。簡単には越えられない壁。その存在が、さらなる高みへと濱田を突き動かしていく。

今までの自分が通用しない世界という舞台で。

「韓国の洋服を、可能な限りスタイレムの生地で埋め尽くしてやる」――意欲に燃える濱田だが、「間違いなく社内で一番クレームと戦っている」と語るほど、文化や価値観の違いという障壁は厚い。「たとえばリネンという生地には、織りの段階でネップと呼ばれる繊維の節目が出るんです。国内では許容範囲のネップが、韓国ではクレームに発展することもある」。そうした一つひとつクレームに対処するなかで、「今までのやり方ではダメだ」と痛感する。以前の濱田はクレームを嫌い、事前準備を徹底的に行って効率的に売上げをあげる慎重派だった。しかし、国内で通用していた“常識”が海外では通用せず、自分の考えを通そうとすれば、必ず失敗に終わる。「今ではクレームは当たり前と割り切って、とにかくガンガン攻め込んでいます。まず、売ってから考え、行動する。クレームや失敗を恐れていては、世界では通用しませんから」。慎重派から行動派への転身。失敗を重ねながら一歩一歩前進していく毎日に、「以前の自分よりも、面白い人間になってきたんじゃないかな」と笑う。

挑戦は続く。チャンスがあればどこへでも。

今は韓国を舞台に全力投球している濱田だが、当然ながらここをゴールとは考えていない。「いずれビジネスが軌道に乗れば、次の新天地に向かいたい」と熱く語る。行き先は決めていない。「チャンスがあればどこへでも」というのが、濱田の想いだ。「もっともっと大きく稼ぎたいし、自分の仕事を評価してもらいたいというのが本音。そのためには、同じ事をやっていてもダメなんです。より大きなチャンスに挑んでいくぐらいでないと、目標を超えることはできません」。そんな濱田が注目しているのが、巨大マーケットを抱えるインドだ。スタイレムの現地法人はあるものの、まだまだファッション文化が浸透していないインドは、ビジネスの舞台としてまさに未知数。「新しい舞台に挑むためにも、まずは韓国で自分の使命を全うし、少しでも成長していきたいですね」。前へ前へと突き進む勢い。その先にはより大きなチャンスと活躍の舞台が待っているはずだ。「つねに考えてますよ。新しいことを」。そう語る目は、しっかりと前を見つめている。

濱田 祐次

2012年入社 グローバル事業部 海外販売Grp. アジア販売課

2年前からスタイレムとして本格的な販売を開始した韓国を、自ら志願し担当。文化や価値観の違いから数多く寄せられるクレームと向き合いながらも、着実に業績を伸ばしている。無類のお酒好きで、週に2回は朝帰りするという酒豪でもある。仕事においては豪快さと緻密さの両方を兼ね備え、つねに新しいことに挑戦する意欲を持つ。

経歴

2012年4月
瀧定大阪株式会社入社
婦人服地を一手に取り扱うアパレル事業部のジャージGrp. 27課に配属
自身の目標となる金島と出会う
2013年4月
グローバル事業部 海外販売Grp. アジア販売課課長に就任した金島を追い自ら申告して同課に所属
2014年9月 
活況を見せる韓国の担当に名乗りを上げスタイレムの生地を販売するために日々奔走する

掴んだ喜び

営業1年目にして手に入れたBMW5シリーズ。かなり背伸びをした買い物だったが、自分を追い込むことで「さらに仕事を頑張らなければ!」というモチベーションが生まれたという濱田。「稼げる人間になりたいなら、服でも靴でも車でも、一流のものを買え」という先輩社員の言葉の意味を、改めて噛みしめている。